日経新聞 アプリ,日経電子版 アプリ

1. 日経電子版と日経新聞の違い

毎日、新聞を読んでいる人にとって、別に電子版など利用する必要もないと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、この電子版と新聞とでは大きな差があります。
新聞でも折りたためばバッグに入れることはできるのですが、日経電子版ならスマートフォンサイズで記事を読むことができます。
電子版なら、読みたい記事も検索してすぐに表示することができ、保存をしたり、電子版ならではの動画再生、映像ニュースなども見ることが可能となっています。
また、最新ニュースもすぐに入手でき、同僚との話題に差がつけられるのも電子版と新聞との大きな違いです。

 

1-1. 読める記事の数が膨大

日経電子版と日経新聞との違いに読める記事数の違いがあります。
新聞にもその日の話題性の高い記事が載っているのですが、紙面という制限もあり、その範囲でしか記事を載せることができません。
しかし、電子版は新聞に載っている記事が読めるだけではありません。
総数としては毎日約900本もの記事が配信されています。
これは新聞では実現できない量と言えるのではないでしょうか。
これだけの記事が読めるので、もちろん専門性の高い情報も読むことができます。話題性のある記事だけでなく、電子版を利用することでより専門性の高い知識を身につけることができます。

 

1-2. 日経新聞をそのままスマートに持ち運べる

日経電子版と日経新聞の大きな違いとして、すぐ思い浮かぶのが持ち運びの便利さです。
電子版はPC版だけでなく、Android版・iPhone版のアプリを利用したスマホ版もあります。
新聞も折りたためば小さくはなるのですが、そのまま持ち歩くのは抵抗がありますし、バッグに入るといってもかさばると感じている人も多いのではないでしょうか。
電子版ではスマホ版を利用すれば手のひらサイズなので、バッグやポケットなどにもかさばることなく持ち運びができスマートです。
このスマートさは、新聞を読むときも同じです。
新聞を広げて読まなくても、電車でもタクシーでも手軽に気になる記事をチェックすることができます。
スマートに新聞を読みたいという人は電子版を利用してみてはいかがでしょうか。

 

日経電子版 スマホ

 

1-3. 紙面イメージは同じ!

電子版を読むのは便利なのはわかるけど、電子版では新聞ほどの読みやすさはないのではないかと思ってしまいますよね。
しかし、記事や画像、図など拡大縮小ができ、読みやすさも工夫されているので、慣れると電子版の方が読みやすいと感じるかもしれません。
また自宅で日本経済新聞を読んでいたが時間がなくて途中しか読めなかったといったという場合でも、電子版では紙面イメージをそのまま表示できる紙面ビューアーを利用できるので、新聞を読んでいるのと同じように、読みたい記事の続きを電子版で読み始めることも可能です。
このように新聞を読むのと同じような感覚で利用することができます。

 

なお、紙面ビューアーの機能や使い方については、こちらのページで詳しく解説しています。
気になる方はチェックしてみましょう。

 

1-4. 日経電子版の使い方

電子版の利点に情報が早いという点があります。
新聞ではどんなに早くても、朝刊や夕刊が届くまで待つ必要があります。
しかし、電子版は最新のニュースが即座に配信されるので、少しでも早く最新のニュースを手にしたいという人にはとても便利です。
この電子版は、新聞そのままの朝刊と夕刊のほかに、速報版もあります。
時間があるときには、朝刊や夕刊をじっくりと読めばいいのですが、時間がないときに最新のニュースだけを知りたいなら速報版が便利です。
リスト形式で最新のニュースが連なっているので、すぐに気になる記事だけを読むことができます。

2.日経電子版アプリの使い方

日経電子版アプリは、iPhoneやAndroid携帯、iPadなどのタブレットに対応しています(PCでは利用できません)。
以下の方法でダウンロードし、ログインすると利用できます。

 

iPhoneをお使いの方

@日経電子版公式サイトより会員登録を行う
AApp Storeでアプリをダウンロード
Bアプリの「メニュー」→「ログイン」とタップし、日経IDとパスワードの入力

 

Androidをお使いの方

@Google Playでアプリをダウンロード
A日経電子版公式サイトより会員登録を行う
Bアプリの「メニュー」→「ログイン」とタップし、日経IDとパスワードの入力

 

アプリにログインできたら、まずは使ってみましょう。
画面のメニューから「朝刊・夕刊」をタップすると、朝刊と夕刊を選択でき、その日の面建て(紙面構成)に沿って記事を読むことができます。
また、メニューから「日経電子版」を選択し、下に表示されるサブメニューの「映像」をタップすると、映像ニュースを見ることも可能です。
アプリには、他にも便利な機能がありますので、順にご紹介していきます。

 

 

2-1.キーワードを設定して気になる記事をチェック!

日経電子版アプリを利用するなら、気になるキーワードを登録しておきましょう。
登録したキーワードに関連する記事が「My ニュース」に集められるので、読みたい記事を探す手間が省けます。

 

キーワードの登録方法

@アプリの画面右上「My ニュース」をタップ
A下に表示されるメニューの中から「キーワード」をタップ
B画面右上の「一覧メニュー(検索の右隣)」をタップ
C「キーワードを選択」を選んで右上の設定アイコンをタップ
D「新しいキーワードを登録する」をタップ
Eキーワードと表示名を入力(「AND」や「OR」を組み合わせて5つまで検索条件を設定可)

 

2-2.連載記事をフォローする

毎週読む連載記事がある方は、記事をフォローしておきましょう。
フォローした連載記事は、「連載・コラム」に自動で追加されるので、記事を探す手間が省けますし、読み忘れを防ぐこともできます。

 

連載記事をフォローして読む方法

@連載記事の「〇〇をフォローする」をタップ
A画面右上の「My ニュース」をタップ
B下に表示されるメニューの中から「連載・コラム」をタップ
C読みたい記事をタップ

 

2-3.最新ニュースを通知する

最新ニュースのお知らせが届くようにプッシュ通知を設定しておけば、重要な記事をタイムリーに閲覧することができます。
営業職をされていて、日経新聞を読んでいることが取引先との会話で大前提になっている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、是非プッシュ通知を設定し、最新ニュースを常にチェックしておきたいものです。

 

プッシュ通知の設定方法

@画面左上のメニューを選択し、「設定」をタップ
A「機能」内に表示される「通知」をオンにする
※夜間の通知や朝刊の通知、速報の通知などを設定できます。

 

2-4.気になる記事を保存する

気になる記事を見つけたら、こまめに保存しておきましょう。
後で見返すとご自身の興味・関心が分かりますし、気になるトピックを時系列に沿ってチェックすることもできます。

 

記事を保存して読む方法

@保存したい記事の画面右上にあるクリップマークをタップ(保存されるとマークが太くなります)
A「My ニュース」を選択して「保存記事」をタップ
B保存記事の一覧が表示されるので、読みたい記事をタップ

 

2-5.Evernoteと連携させる

気になる記事を1クリックでEvernoteへ保存できます機能もあります(有料会員限定)。
日常的にEvertoneを利用されている方であれば、日経電子版アプリに保存するより便利かもしれません。

 

Evernoteを連携させる方法

@画面左上のメニューを選択し、「設定」をタップ
A「機能」内に表示される「Evernoteとの連携」をオンにする
BEvernoteに登録したメールアドレスとパスワードを入力してサインイン(連携完了)
CEvernoteに保存したい記事の右上にあるシェアボタン(クリップマークの右隣)をタップ
D「Evernoteへ保存」をタップすると保存される

 

2-6.アプリに不具合が出た時はどうすればいい?

日経電子版アプリを利用していると、稀に「アプリが起動しない」、「アプリが落ちる」といったトラブルがあるようです。
そんな時は、まず端末を再起動してみましょう。
再起動後にアプリを立ち上げ、問題なく利用できるか確認します。
それでもトラブルが発生する場合は、アプリをアンインストールして再度ダウンロードし、ログインしてください。
以上の手順を踏めば、大抵のトラブルは解決できるようです。

3. 無料版と有料版が存在する

日経電子版 アプリ

とても便利な日経電子版ですが、けして購読料が安いと言えるものではありません。
すでに日経新聞を購読しているという人なら、その新聞の購読料に1,000円プラスするだけで電子版を利用することができます。
しかし、日経新聞をとっていないという人の場合には、体験したこともない電子版をいきなり利用するのは抵抗があるものです。
この日経電子版がどんな感じなのかを掴むにはまず無料版を利用してみることです。
この電子版登録会員には有料版と無料版が用意されています。
無料会員でも有料記事を月10本まで読むことができ、その記事を読むだけでも十分にこの電子版の利便性を体験することができます。

 

3-1. 有料版で解放される機能

日経新聞電子版の無料版では、有料記事を月10本まで閲覧でき、さらに無料記事も読むことができます。
これが日経有料会員となると、提供している記事をすべて読むことができます。
無料版では読むことができなかった朝刊・夕刊の全ての記事、紙面ビューアー、記事の保存、記事の自動収集機能、朝刊・夕刊の過去記事検索などすべてのコンテンツが解放され、お気に入りの記事をスクラップしてMyニュースを作ることもでき、その便利さは無料版とは比較になりません。
まずは無料版で実際に有料記事を読み、その読みやすさや便利さ、必要性をしっかりと体験、考えてみて、有料版にするかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。

 

3-2. 有料版の利用料金は?

日経電子版のみの購読料は4,200円となっています。
宅配の日経新聞では一部の地域では3,670円となっていますが、通常版の4,509円と比べると少し安い料金で利用することができます。
通常の新聞と比べるとほんの少し安いのですが、それでもかなり高いと感じる人もいるかもしれません。
しかし、すでに日経新聞を購読している人なら、4,509円に1,000円プラスした、5,509円での利用が可能です。
また、申込み月に限り、その電子版分の1,000円は無料で利用することができます。
日経電子版のみの利用となると少し高い料金設定ですが、実際に使い始めればその便利さから、料金も気にならなくなるかもしれません。

4. 紙と電子版、購読するのにお得なのは?

電子版の利用を考えている人の中には、紙と電子版とではどちらがお得なのかと悩んでいる人もいるかもしれません。
家族の中で、日経新聞を読むのは自分だけというったケースでは、電子版の方がお得と考えられます。
電子版有料会員になれば、朝刊や夕刊の記事全てを読むことができますし、電子版用の記事も用意され、情報収集には欠かせない存在となります。
しかし、家族も利用するといったケースでは、自宅でゆっくりと新聞を広げて記事を読みたいという意見もあるでしょう。
家族で日経新聞を愛用している場合には、しっかりと話し合いをすることも大切です。

 

4-1. 紙と電子版両方を購読するのもおすすめ

日経新聞では、地域版もあることから、世界や日本経済だけでなく、地域に密着した情報も読むことができます。
この情報はビジネスマンだけでなく、受験を控えた学生や主婦の話題作りにも重要なものとなります。
そのため、自分だけ電子版を利用するのではなく、紙と電子版両方を購読するのが最もお得な利用法と考えられます。
料金からしても、1,000円程度の違いで、紙と電子版両方を利用することができます。
情報化社会の時代では確かな情報が何よりも重要となります。
紙と電子版両方を利用することで、自分だけでなく家族にも信用度の高い確かな情報を手にすることができます。

5. 日経電子版を利用している人の口コミ情報

日経電子版の利用者の口コミを見ると、朝刊や夕刊の通知がくるので便利という声や、とても使いやすい、どこでも簡単に日経新聞が読める、株取引に必要な情報がいっぱいなどの声があり、多くの人がこの電子版を上手く活用しているようです。
この日経電子版は、直近の1週間分の電子版の記事を検索することが可能です。
以前読んだ記事で、少したってからまた読みたいという時もありますよね。
そんな時でも、検索機能を利用してすぐに気になる記事を取り出すこともできます。
気になる記事は保存しておけばすぐに読むことも可能で、その人に合った使い方が利用できるのがこの電子版のメリットです。

6.朝日新聞の勧誘について

一人暮らしをしていると突然チャイムがなって出てみると新聞屋が勧誘に来ていたと言う経験をした人が少なくないと思います。
特に一人暮らししはじめの時期はそういう勧誘が来てもどう対応していいものかがわからずに、結局契約してしまって、必要もないのに新聞をとってしまったと言う経験をする人も少なからずいるはずです。

 

私の家の回りでは朝日新聞の勧誘担当者が幅をきかせていたようで、大学の新入生が入ってきた時期と重なって被害者がたくさんいました。
もちろん大学生が新聞を読むこと自体は決して悪いことではなく、むしろ奨励されるべきものですが、あるバイト先も決まっていない入学早々から新聞を契約すると非常に暮らしが厳しくなるのもまた事実です。

 

結局私含めて何人かは最初の契約期間である半年ほどで終了しましたが、同級生のなかには断りきれずに卒業まで契約し続けたやつもいました。
就職活動の時期にはやっぱり日経を読み出す人が多かったのですが、朝日新聞をとっていた友人は断るのもやりづらくそのまま契約し続けていました。勧誘だけは本当にうまくかわす術を一人暮らしを始める前によく身に付けておかないといけないなとつくづく感じることができました。