日経電子版 記事

無料版と有料版の違いは?

バリバリと働くビジネスマンの必須アイテムとして定着しつつあるのが日経電子版です。
毎日残業続きで、自宅でゆっくりと新聞を読む時間もないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、目まぐるしく変わる国内の企業情報や世界の動向をつかむためには、新聞は欠かせません。
その新聞をいつでも気軽に読めるのが日経電子版です。
この電子版には、無料版と有料版が用意されています。
有料版では、朝刊や夕刊、記事の自動収集機能などすべての機能やコンテンツを利用できます。
無料版では、機能やコンテンツに制限がありますが、有料記事を月に10本まで閲覧ができ、無料版でも十分に活用することが出来るアイテムとなっています。

日経新聞 無料版 有料版


1-1. すべての記事が読めるフルサービスの有料会員

有料なら、朝刊だけでなく夕刊もすべての記事を読むことが出来ます。
この電子版ではパソコンをはじめ、スマホやタブレットでも読むことができ、場所や時間を選ばす新聞を読むことが出来ます。
この電子版では、オリジナル記事も提供しているところも人気の理由です。
新聞では読めない記事もこの電子版では提供をしています。
新聞では、朝刊と夕刊というタイミングでしか情報を入手することが出来ませんでしたが、電子版にしたことによりメールによって速報で最新の情報を得られるようにもなっています。
機能も充実していて、登録したキーワードに関連した記事を自動的に収集してくれる機能も搭載しています。

1-2. 月に20本までの記事が読める無料の登録会員

以前は、月に20本まで記事が読めたのですが、2013年からは月に10本までに半減されてしまいましたが、月に10本でも十分という人も多いのではないでしょうか。
新聞には様々な情報がありますが、その中でもこの分野だけの情報をチェックしておきたいという人は多くいます。
そんな人の場合には、この無料の登録会員でも、十分な情報収集をすることが出来ます。
この無料の登録会員になると、有料記事を月10本まで閲覧ができ、無料会員向けのメールや無料記事を閲覧することが出来ます。
有料記事を月10本まで読むことができ、無料ということもあり、とてもお得なサービスとなっています。

1-3. 一部の記事が読める登録なしの無料サービス

電子版では、会員登録をしなくても一部の記事を読むことが出来ます。
記事の中には有料記事と無料記事があり、会員登録をしなくても無料記事なら読むことが可能です。
そのため、まずは専用アプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
このアプリを利用することで、実際にこの日経電子版がどのようなものかを知ることが出来ます。
もし興味を持てば、まずは無料会員登録をして、一部の有料記事を読み、全ての記事を読みたいと思えば有料会員になれば、様々な機能もすべて使うことが出来ます。
この日経電子版に興味を持った人は、アプリをダウンロードして実際に使ってみることをおすすめします。

2. 有料版の豊富な機能

無料会員でも一部の有料記事を読むことができ、一部の情報だけでも十分という人には最適なのですが、しっかりと情報収集するには豊富な機能がある有料版の利用をおすすめします。
この有料版の機能は、新聞で情報収集をするよりもはるかに効率的です。
ただスマホなどを使っていつでも新聞が読めるといったことだけではなく、読みやすさや、自動収集機能によって、情報収集の時間を短縮することが出来ます。
忙しいビジネスマンこそこの情報収集方法はライバルに差をつけるためにも重要なアイテムと言えるのではないでしょうか。
この日経電子版はそんなビジネスマンの頼もしい相棒となってくれます。

2-1. 「紙面ビューアー」機能で新聞紙面をそのまま表示

日経電子版はパソコンでも見ることが出来るのですが、パソコンでは読みにくいのではないかと思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、この電子版の紙面ビューアーは画像が鮮明で、パソコンの画面で見ているにも関わらず、新聞で読むのと変わらない感覚で読めるようになっています。
無料会員でも有料記事が読むことが出来ることから、この紙面ビューアーの鮮明度を一度確認してみてはいかがでしょうか。
実際に自分の目で確認することで、この紙面ビューアーの素晴らしさを体験することが出来ます。
パソコンの画面を見ているにも関わらず、普段読んでいる新聞と同じ感覚で新聞を読むことが出来ます。

2-2. 「ななめ読み」機能で気になる情報を素早くチェックできる

紙面ビューアーの鮮明さは素晴らしいのですが、パソコン画面は紙面とは違い表示できる範囲に限界があり、所詮は電子版と感じる人もいますが、この点を解消しているのがななめ読みと呼ばれている機能です。
紙面の全体を表示したとしても文字が小さい状態では、目的の記事を探しにくいという難点があります。
ななめ読みでは、小窓に主要記事の見出しが表示され、その見出しを選択することにより、記事部分が拡大されて表示されるようになっています。
新聞では全体に目を通さないと目的記事を見つけることは出来ませんが、電子版なら見出しだけの確認ですぐに目的記事を見つけ出すことが出来ます。

2-3. 紙のイメージとウェブ記事を相互に連携させられる点が優れている

新聞では縦書きで書かれていて、ウェブ記事を見ると横書きで書かれています。
そのため、パソコン画面で見る時は横書きで書かれているウェブ記事の方が読みやすいという人も多いのではないでしょうか。
電子版では、新聞のそのままの形で読めるところがメリットでもあり、その縦書きで書かれている記事が読みにくいと感じている人もいて、そこがこの電子版のデメリットとも言えます。
しかし、この日経電子版では紙面記事をダブルクリックすることで、横書きで書かれたWeb刊の記事を読むことも出来ます。
このように、自分の読みやすい形で記事を読めるところもこの電子版のメリットです。

2-4. 画面にWeb刊と紙面イメージを並べて読むこともできる

この電子版の優れているところが、紙面イメージとWeb刊を並べて読むことが出来るという点です。
この利便性は電子版だからこそ得られるメリットと言えるのではないでしょうか。
普段読みなれている紙面イメージから目的の記事を探し出し、パソコン画面で読みやすいWeb刊を記事を素早く取り出すことが出来ます。
電子版を利用することで、情報収集の時間を大幅に短縮することが出来ます。
仕事をしていれば、話題作りのためにも新聞からの情報収集は欠かせません。
しかし、忙しいとどうしても面倒な情報収集となるのですが、この電子版を利用することで短時間で情報が確認でき、話題作りに手間がかかりません。

3. iPhoneアプリで記事の抜粋をサクッと読む

日経電子版はiPhoneでも利用することが出来ます。
専用アプリをインストールすれば、この日経電子版を読むことが出来ます。
パソコンほどの快適さはありませんが、リスト形式で表示され、目的の記事を探しやすくなっています。
電車やタクシーなどを利用しているときに、時間があるという人も多いのではないでしょうか。
そんな時に、専用アプリをインストールをしておけば、取引先などへの移動中に情報収集をすることが可能です。
取引先に関係のある記事を確認しておくことで、話題作りにも活躍してくれる存在となりますし、新聞を広げることなく片手で手軽に新聞記事が読めるのが大きなメリットです。

3-1. 「朝刊・夕刊」と「速報版」の2種類

この専用アプリでは、「朝刊・夕刊」、「速報版」の2種類の記事を読むことが出来ます。
昼休憩などで十分な時間があるときには、朝刊や夕刊をじっくり読むことも出来ますし、移動中で時間がないときでも速報版を確認するだけでも、ある程度の情報を得ることが出来ます。
画面が小さいということで、多少の読みにくさもあるかもしれませんが、自分の読みやすい文字サイズの調整も可能です。
画面が小さいという点や、回線の状況によっては色々な記事をサクサクと読めるという環境ではないかもしれませんが、いつでも気軽に読めるという点は大きなメリットといえるのではないでしょうか。

3-2. リスト形式でニュースが読める

このアプリでは、最新の記事が上に追加されるリスト形式となっています。
そのため、まず開いて一番上にある記事が最新の記事となり、すぐに最新の記事を見つけられ、最新の記事をすぐに読むことが出来るところがメリットとなっています。
出来るだけ早く最新の情報を得たいという時には、このアプリは最適と考えられます。
リスト形式のため、古い記事を探すとなると少し面倒なのですが、古い記事は快適に使えるパソコンで読み、最新の情報はアプリから得ることで、効率よく情報収集が出来ます。
iPhoneを利用している人は、ぜひインストールしておきたいアプリです。

4. Androidなら紙面ビューアーもOK

日経電子版はiPhoneだけでなく、Androidの専用アプリも用意されています。
Android用アプリでは、朝刊や夕刊、速報も読むことができ、読みやすいように文字調整も可能で、iPhoneと同じように利用することが出来ます。
Android用のアプリは、ほとんどiPhoneと同じ機能なのですが、紙面イメージも一部表示できることから、iPhoneよりも利用しやすくなっています。
スマートフォンをメインで日経電子版を利用したいという人はAndroidの方が利用しやすいかもしれません。
ただ、パソコンと比べれば、どうしても快適さは劣ります。

4-1. 紙面イメージがかなり読みやすく文字サイズの調整も可能

Androidは、紙面イメージがかなり読みやすくなっているのが大きな特徴です。
iPhoneでは、紙面ビューアーが利用できませんでしたが、このAndroidでは紙面イメージの全体を確認することも可能です。
ただ、部分アップには対応していません。
AndroidはiPhoneと比べ、画面の大きなスマートフォンが販売されていることもあり、画面の大きなスマートフォンを利用すれば文字調整をすることにより快適に記事を読むことができます。
タブレットタイプを利用すれば問題なく記事を読むことも可能なので、パソコンがないという人も利用しやすいのではないでしょうか。