日経電子版 無料会員

1.日経電子版と日経新聞の違い

日経新聞 お得

日本では、「日本経済新聞を読む」、というのが社会人としての嗜みの一つです。
実際、通勤時間帯に電車に乗ると日経新聞を広げて読んでいる人が多いことに気付きます。
日経新聞を読むことで幅広い教養が身に付き、またタイムリーな時事情報も得ることができるため、やはり社会人にとって日経新聞を読むことは情報収集の意味でとても有意義なことと言えるでしょう。
しかし、日経新聞は新聞である性質上、広げるとそれだけでスペースを取ってしまい、電車内といった狭い場所で読むには不向きです。
そこで、スマートにデジタル新聞が読めるように開発されたのが日経電子版です。
日経電子版を購読すれば、インターネットに接続したスマートフォンやタブレットから24時間いつでもどこでも新聞を読むことができるのです。
検索や記事保存の機能も日経電子版にはあるため、効率的に情報を収集することもできます。

1-1.日経電子版で読める記事とは

では、日経新聞と日経電子版で読むことができる新聞記事の内容に違いはあるのでしょうか?
日経電子版は宅配日経新聞に比べて3倍以上の記事が含まれています。
その中には日経電子版のみのオリジナル記事も存在します。
また、情報量に関して、各記事も日経電子版は日経新聞よりも細かく書かれており、図も交えて感覚的にも理解しやすいように構成されています。
日経新聞は紙媒体なのでどうしても字数制限が出てきてしまいますが、日経電子版ではそのような制限が無いため分かりやすく丁寧に書かれている点も人気の理由の一つです。
記事のテーマも時事、ビジネスニュース、経済はもちろんのこと、生活全般のことまで網羅しているため、幅広い知識を得ることができ飽きさせません。

1-2.日経電子版の月額

日経電子版は宅配日経新聞とは異なるサービスであるため、日経新聞を取っていたとしても新たに日経電子版を契約する必要があります。
日経電子版は紙媒体のものに比べてコストが低くなっているため、その分新聞購読料も少し抑えられています。
日経新聞を購読すると月額4,500円ですが、日経電子版は300円安い月額4,200円です。
時には「申込月分無料」キャンペーンなども行っているため、チェックしてみるとお得に利用開始できるかもしれません。
この値段で日経新聞、朝刊、夕刊の記事プラス日経電子版オリジナルの記事、そして速報なども24時間どこでも読めるのはとてもお得ではないでしょうか?
また、後述の方法を使うことで、なんと無料で日経電子版を利用することもできます。

1-3.日割りでの利用もできる

細かいと言えば細かい事なのですが、日経電子版申し込み月、解約した月の利用料は日割りで計算されます。
他の新聞系アプリ、新聞を購読すると利用日数に関係なく月額料金が取られてしまうことも多いのですが、日経電子版はそうではなく、消費者に優しい料金設定をしています。
日割りでの利用ができるからこそ、契約する日を気にする必要が無く、自分の好きなタイミングで購読を始めることができます。
また、利用の開始だけではなく解約月も日割りで料金が決められるため、解約するタイミングも自由にできるという点もされげなく嬉しいですよね。

1-4.家族で共有も可能

「日経電子版を家族で使いたい場合には人数分の契約が必要なのか?」、と心配する人も多いのではないでしょうか?
確かに、日経新聞は原則一世帯につき一部のみで、複数枚必要な場合は連絡し、場合によっては追加料金を払う必要があります。
しかし、日経電子版であれば登録しているIDを使って家族内で共有することができます。
紙媒体のものとは違い、例えお互いに異なるスマートフォン、タブレットを持っていたとしてもそれぞれから日経電子版にアクセスすることができるため手軽に共有することができます。
そのため、一度日経電子版を契約してしまえば家族全員が読むこともできるのです。

1-5.日経新聞との同時購読で割引も

実は日経電子版と宅配日経新聞をセットで購読することもでき、その場合は割引料金で購読することができます。
料金は2つ合わせて5,500円なので、それぞれを単独で購読するよりもはるかにお得です。
「日経電子版さえ頼めば日経新聞は必要ない」という人もいますが、実は宅配版には日経電子版には無いメリットも存在します。
日経電子版は検索機能などがあり便利な一方で、それらの機能があるからこそ自分の読みたい記事のみを選んでしまい情報に偏りができてしまいます。
これに対して紙媒体のものは、全ての記事に一通り目を通す必要があるため自分の興味の無い情報も目に入ります。
バランスよく教養、情報を得ることができるのが宅配日経新聞を読むメリットです。

2.無料で日経電子版が読める!?

このように、非常に便利な日経電子版ですが、実はこれを無料で購読できるとしたらどう思いますか?
違法でも、グレーゾーンでもなく、多少の制限はありますが無料で日経電子版を読む方法があるのです。
簡単に説明すると、以下に紹介する証券取引サイトに会員登録することで日経テレコン(日経電子版を含む)の一部機能を使えるようになります。
残念ながらいくつかの機能的な制限はあるのですが、記事自体は基本的に問題なく読むことができます。
単純に記事さえ読めればよい、という人は試してみることをオススメします。

2-1.丸三証券を使う

丸三証券に取引口座を開設していると日経テレコンを利用することができます。
専用のソフトを入れる必要も無く、通常のブラウザから丸三証券にログインすることで簡単に日経テレコンを使えるようになります。
IDとパスワードだけで良いので、24時間どこであっても記事を読めますし、家族内で共有することも可能です。
利便性が高いため、証券取引はせず、日経テレコンの記事を読みたい方には特におすすめです。

2-2.証券取引をする必要は無し

証券取引サイトでの取引口座開設が必要となるため、実際に株取引などをしなくてはならないのか、と不安に思う人もいるでしょう。
しかし、実際には口座さえ作れれば取引の必要は無く、日経テレコンの利用だけでも問題ありません。
実際、会社の同僚にも証券会社を通して日経テレコンを読んでいる人も多いのですが、証券取引をせず日経テレコンだけの利用でも料金を請求されたり、トラブルに巻き込まれたことは無いようです。
多少の制限はありますが、記事を読むだけであれば証券会社の日経テレコンだけで十分なので、特に拘りの無い人は日経電子版を購読する前にこの方法も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

2-3.使える機能と制限

さて、このように無料で使うことができる日経テレコン(日経電子版)ですが、全ての機能を無料で利用できるという事ではなく、一部機能に制限が付いてしまいます。
具体的には、日経電子版を通常購読した場合には過去3ヶ月分の記事検索サービス、Myニュースとして記事保存など、ユーザーにとって痒いところに手が届くような機能をフルに使うことができますが、証券サイトからの閲覧では3日前までの記事検索に制限されています。
また、日経電子版と証券取引サイトから読むことができる記事は同じですが、日経電子版を購読している場合にはアプリから記事を読むことができるのに対し、無料で利用する場合にはブラウザからの閲覧のみが可能です。
記事保存や、過去に遡って記事検索を行いたい人は通常の購読を、小まめに記事を読むことができる人は無料で利用すると良いでしょう。

4.丸三証券で日経電子版を利用している人の口コミ

「丸三証券から日経新聞を読んでいます。専用のアプリなども無く、ブラウザからの閲覧ですがタブレットやスマートフォンから無料で記事が読めるのはとても嬉しいです。記事検索や記事保存も今のところ必要性を感じないため、通常購読は考えていません。」
「一回丸三証券に取引口座を開設してしまえば家族内で日経電子版が無料で読めるのはスゴイと思いました。今まで月4,500円支払って宅配日経新聞を取っていたのですが不必要になったため解約しました。紙のものとは違い、電車内でも場所を取らずに新聞が読めるため非常に重宝しています。」